台湾で蒋介石の一生をたどってきた【中正紀念堂観光】

台湾旅行

中正紀念堂で見た蒋介石の怒涛の生涯

台北市内にある中正紀念堂では、中国国民党の初代総統である蒋介石にまつわる資料を中心に、内戦、日中戦争、世界大戦という激動の時代を垣間見ることができます。

この時代の中国情勢はかなり複雑ですが、蒋介石一人に焦点を当てられているので、わかりやすく展示されているなぁという印象でした。

中正紀念堂へのアクセス

MRT「中正紀念堂」駅の5番出口からすぐ。

駅の標識に従って行けば迷うことなくたどり着けると思います。

中正紀念堂の外の様子

整頓された美しい自由広場

自由広場

紀念堂の上から見た景色。

中華思想がたっぷりと表現された広場らしいです。
ここでおばちゃん集団が気功かなんかの体操をしていました。

リンカーン像みたいな蒋介石像

蒋介石の像

紀念堂の上部には、蒋介石の巨大なブロンズ像がありました。

蒋介石の政治理念である「倫理、民主、科学」も掲げられています。

両側に兵隊さんも配備されていて、この中はとても厳かな雰囲気でした。

中正紀念堂の中の様子

中正紀念堂の中では、時系列・テーマに別れて蒋介石の一生が展示されています。

ちなみにほとんどの展示物に日本語での説明書きがありました。

蒋介石が食べていたご飯

蒋介石は毎朝パパイアを食べていたらしいです。(えっと、どうでもいいですね。)

余ったものは捨てずに残しておくほど、食べ物を大切にしていたみたい。

学生時代・ヤンキーすぎる蒋介石

学校の改革を求めて学校側と争った結果、

自主退学。

ただの志高いヤンキーですね。

孫文直筆の書

孫文直筆の署名

これは孫文が蒋介石をお偉いさんに任命した時の書。

教科書でしか知らなかった人の直筆を見るとなんだかゾクゾクしてきます。

満州事変に対する声明

満州事変は国家の恥だとしているが、当時の中国では日本を封じることはできない。10年かけて雪辱を果たそう。といった内容のもの。

「蒋介石は関東軍の進行を容認した(仕向けた?)」という説をとある本で読んだ直後だったので、この展示にはちょっと違和感を覚えました。

歴史って難しい…

ガンジーにも直接会っていたんですね

蒋介石がインドへ訪問した際の写真。

インドの自由を支持する蒋介石直筆のめちゃくちゃ長い文書も展示されていました。

「徳をもって怨みに報いる。」

日本との戦争終結後、中国国民政府は「徳をもって怨みに報いる。」の格言の元、約200万に及ぶ日本国民を無事に帰国させようと表明。

これは蒋介石の政治理念「倫理」の現れですかね。

マッカーサーと蒋介石

朝鮮戦争時の写真です。

この時マッカーサーは蒋介石を台湾元首としてではなく、中国元首として訪問しているんですよね。

本当に不思議。

中国が2つあった時代。

第二次世界大戦が終わり、国共共通の敵(日本)がいなくなった結果、内戦再開。共産党の勝利に終わり、国民党は台湾に追いやられ、すぐに朝鮮戦争勃発。

まさに激動ですね。

中国の中のソ連

ソ連、中国共産党との悲惨な交渉劇を中心に描かれた蒋介石の回顧録。

すっごい読みたいんですけど、Amazonで見たら5万円くらいしました…

まとめ

中正紀念堂では、蒋介石のことだけではなく、ただ街を歩いているだけではなかなか感じられない台湾の歴史の重要な転換点について学ぶことができます。

現在の東アジア情勢の理解に通ずるものも少なからずあると思うので、歴史好きの方もそうでない方もぜひ訪れてみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました