中東に来たらラクダのお肉を食べてみよう
ラクダのお肉って食べたことありますか?
日本で普通に暮らしていたら食べるどころか、そもそも普段ラクダを目にすることすらないですよね。
それにくらべ日常的にラクダと接している中東あたりでは、運搬手段としてだけではなく、食用としてもラクダが飼育されています。
今回はそんなラクダのお肉をアラブ首長国連邦・ドバイで食べてきた時の様子をお届けします。
ドバイでラクダ肉が食べられるお店
今回僕が訪れたのは、オールドドバイ地区にある「Local House Restaurant」というお店。
店内は大きなシャンデリアや植木で綺麗に飾られており、ザ・観光客向けレストランといった感じでした。
鳥のさえずりも聞こえていて、落ち着いた空気感が流れています。
ラクダ以外の珍しいお肉も食べられる!
Local House Restaurantでは、ラクダ肉以外にも、ダチョウやインパラ、バッファローなど、日本ではなかなか食べられない動物のお肉も提供していました。
動物の一覧と料理名が綺麗に並んでいて非常にわかりやすいメニュー表。
安くてスープの35ディルハムから、高くて150ディルハムといった感じ。(1ディルハム=約30円)
まあ旅行客向けということもあってか、結構いいお値段しますね…。
ラクダバーガーを注文!
今回は、ラクダ肉を使ったハンバーガーを注文しました。
ラクダバーガーの断面図。
少し赤みがかったお肉で見た目は美味しそうですが、肉汁はほとんどなくパサついている印象でした。
気になるラクダバーガーの味は…?
臭み消しのためなのか、胡椒の味が強かったため、ラクダ肉の味自体は正直あまりわかりませんでした…
ただ思ったよりクセはなかったです。
また見た目の印象通り、やはりジューシーさはほとんどなく、弾力がものすごいのでかみごたえがあるお肉って感じでした。
一説によるとラクダの肉は、低脂肪高タンパクで健康にいいらしいので、ダイエッターにはおすすめの一品です。
ラクダ以外のお肉もぜひお試しあれ
日本では扱うお店が少なかったり、取り寄せのタイミングがあったりと、なかなか気軽に食べるのは難しいラクダ肉。
ドバイのラクダ肉は少しお値段は張りますが、せっかくの機会なので、旅行に行った際はぜひチャレンジしてみてください。
ラクダ以外の珍しいジビエに挑戦してみるのもおすすめです。
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