【中世ヨーロッパの街並み】エディンバラ観光のおすすめスポットを紹介

ウェスト・ボウ通り スコットランド旅行
  1. 想像をこえてきたエディンバラの美しい街並み
  2. 世界遺産「エディンバラの旧市街と新市街」について
  3. エディンバラ観光のおすすめスポット
    1. エディンバラのランドマーク「バルモラル・ホテル」
    2. プリンセス(プリンシズ)・ストリートから眺める旧市街
    3. 暗黒大陸を横断した宣教師「リヴィングストンの像」
    4. スコットランドの大詩人をたたえている「スコット記念塔」
    5. 街中に張り巡らされた小さな路地「クロース(Close)」
    6. 旧市街のメイン通り「ロイヤル・マイル」
    7. 大富豪が集った集合住宅「グラッドストーンズ・ランド」
    8. エディンバラ1風格のある教会「セント・ジャイルズ大聖堂」
    9. 世界経済に大きな影響を与えた「アダム・スミスの像」
    10. 元教会の市場「ロイヤル・マイル・マーケット」
    11. エディンバラ最古の家屋「ジョン・ノックスの家」
    12. ハリー・ポッターが生まれたカフェ「エレファント・ハウス」
    13. スコットランドの忠犬ハチ公「グレーフライアーズ・ボビー」の像
    14. 古き良きカラフルな街並み「ウェスト・ボウ通り」
    15. エディンバラのシンボル「エディンバラ城」
    16. エディンバラを一望できる「カールトン・ヒル」
    17. カールトン・ヒルからの夜景
    18. スコティッシュ・パブにも行ってみよう
  4. エディンバラ観光がめちゃくちゃおすすめな理由
  5. ヨーロッパの旅先で悩んだらエディンバラへ

想像をこえてきたエディンバラの美しい街並み

エディンバラの街並み

スコットランドの首都で、街全体が世界遺産にも登録されているエディンバラ。

昔NHKの『世界ふれあい街歩き』で見てひとめぼれをし、自分の中でかなりハードルがあがっていた街でしたが、実際に訪れてみると期待をはるかに超えた素晴らしい景色が広がっていました…。

今回はそんな中世ヨーロッパの雰囲気をたっぷりと味わえる都市、エディンバラ観光のおすすめスポットを紹介します。

世界遺産「エディンバラの旧市街と新市街」について

エディンバラの街は、大きく分けて旧市街と新市街に分かれており、この2つの区画を合わせて1つの世界遺産として登録されています。

エディンバラの旧市街と新市街

地図で見てみるとこんな感じ。

青線で囲んだ部分が旧市街で、赤線で囲んだ部分が新市街です。

旧市街は主に、中世〜宗教改革の時代の面影を残す街並みが、新市街は、旧市街の人口増加にともなって1765年以降に作られた街並みが広がっています。

エディンバラ観光のおすすめスポット

それでは僕が実際にエディンバラを観光して、印象に残ったスポットを紹介していきます。

今回は1日でまわりましたが、スコッチ・ウイスキー・エクスペリエンスやホリールード宮殿などにも行く場合は、最低でも観光日として丸2日は見ておいた方がいいと思います。

エディンバラのランドマーク「バルモラル・ホテル」

エディンバラ観光のスタート地点は、街の中心駅であるエディンバラ・ウェイヴァリー駅。

バルモラル・ホテル

駅を出るとすぐ目の前に、1902年創業の5つ星ホテル「バルモラル・ホテル」が現れました。

この突き出た時計塔が特徴的なバルモラル・ホテルは、エディンバラを代表する高級ホテルとして有名で、街のランドマークのひとつとして利用されています。

バルモラル・ホテル

ロンドンで言うビッグ・ベンみたいな感じですかね。

ちなみにこのホテルのスイートルームは、あのJ.K.ローリングが、ハリー・ポッターシリーズの最終章『ハリー・ポッターと死の秘宝』を書き上げた場所としても知られています。

いつか泊まってみたい…。

プリンセス(プリンシズ)・ストリートから眺める旧市街

プリンセス・ストリート

バルモラル・ホテルの脇には、プリンセス(プリンシズ)・ストリートという通りが伸びています。

エディンバラの旧市街の景色

プリンセス・ストリートからは、眼下に広がる公園「プリンシズ・ストリート・ガーデン」を挟んで反対側にある旧市街の景色を見渡すことができます。

建物群は大小さまざまで形も違うけど、統一感があって本当に美しい。

プリンセス・ストリートからの景色

国旗がはためいているこちらの建物は、スコットランド銀行の本社。

おっしゃれですね。

中にはお金や経済にまつわる無料の博物館もあり、人気観光スポットのひとつになっています。

暗黒大陸を横断した宣教師「リヴィングストンの像」

リヴィングストンの像

プリンセス・ストリート沿いには、スコットランドの探検家リヴィングストンの像もあります。

リヴィングストンは、ヨーロッパ人として初めてアフリカ大陸を横断した人物として有名ですね。

エディンバラの街中には、このように世界的に有名な著名人の像がたくさん設置されているので、観光しながら像巡りをしても面白いかも。

スコットランドの大詩人をたたえている「スコット記念塔」

スコット記念塔

プリンセス・ストリートでひときわ存在感を放っているのが、こちらのスコット・モニュメント。

高さ61.11mもあるこのモニュメントは、スコットランドの偉大な詩人(小説家)ウォルター・スコットをたたえて作られたヴィクトリアン・ゴシック様式の塔です。

作家の記念碑としては、キューバの首都ハバナにあるホセ・マルティ・メモリアルについで世界第二位の大きさらしい。

ウォルター・スコットの肖像

モニュメントの下には、大理石でできたウォルター・スコットの肖像が置かれていました。

先ほど出てきたエディンバラ・ウェイヴァリー駅の名前は、このウォルター・スコットの著書『ウェイヴァリー』が由来になっていたり、スコットランド銀行が発行する全ての紙幣に肖像が描かれていたりするなど、今も昔もスコットランド国民から愛され続けていることがよくわかります。

ちなみにスコット記念塔は内部に入ることもでき、288段の階段を登った先にはエディンバラを一望できる小さな展望台もあります。

塔全体には、ウォルター・スコットの小説に登場した64のキャラクターの彫刻も散りばめられているので、ぜひ頂上まで登りながら探してみてください。

街中に張り巡らされた小さな路地「クロース(Close)」

ミルズ・コート

エディンバラの街中には、旧市街のメインストリートである「ロイヤル・マイル」へと繋がる小さな路地がたくさん伸びています。

これらの路地のうち、建物の中庭に繋がる道を「コート(court)」、馬や荷車が通るための道を「ワインド(wynds)」、公道と私有地をへだてるための道を「クロース(close)」といいます。

クロースの由来としては、「隔てる」を意味するclose、「囲う」を意味するclose、「近い」を意味する(壁と壁の距離が近いことから。)closeなど、諸説あるようです。

ミルズ・コート

コートやクロースにはそれぞれ逸話があったりして面白いので、気になる方はぜひ調べてみてください。

暗い路地を抜けた先にどんな景色が待っているのか、クロースを通るたびにワクワクするのもエディンバラ観光の醍醐味と言えますね。

ただ、一般の家庭の中庭に繋がって行き止まりになっていることもあるので、少し注意が必要です。

旧市街のメイン通り「ロイヤル・マイル」

ロウン・マーケット

新市街から一本、ミルンズ・コートという路地を通り抜けてみると、一気に景色が変わりました。

こちらは旧市街の目ぬき通り、「ロイヤル・マイル」です。

ロイヤル・マイル沿いには数々のエディンバラの名所が連なっているので、この通りを観光の拠点にするといいと思います。

しかし路地ひとつ抜けるだけでガラッと景観が変わるのは本当に面白いですね。

大富豪が集った集合住宅「グラッドストーンズ・ランド」

グラッドストーンズ・ランド

この写真の真ん中にうつる建物は、1620年に建てられた高級アパート「グラッドストーンズ・ランド」です。

当時、商人として成功をおさめていたトーマス・グラッドストーンが建てたもので、内部では17世紀の富裕層の暮らしの様子を垣間見ることができます。

グラッドストーンズ・ランド

建設当初は豪華なアパートでしたが、18世紀中頃までに旧市街は貧困層が集まるエリアになってしまい、グラッドストーンズ・ランドはどんどん荒廃していきました。

その後、1934年にナショナル・トラストに保護されたことでなんとか解体を免れ、現在に至ります。

ナショナル・トラストとは、イギリスで設立された歴史的な建造物の保護を目的として活動しているボランティア団体のこと。グラッドストーンズ・ランドはスコットランドにおいて初めて保護の対象となった建物のひとつ。

グラッドストーンズ・ランド

入り口には金の猛禽類の像。

フクロウとカップル

その下ではフクロウとの記念撮影会が行われていました。

エディンバラ1風格のある教会「セント・ジャイルズ大聖堂」

セント・ジャイルズ大聖堂

セント・ジャイルズ大聖堂は、ゴシック様式でつくられたスコットランド国教会の大聖堂です。

ロイヤル・マイルには由緒ある建造物がたくさんありますが、このセント・ジャイルズ大聖堂は、中でもひときわ目立っており、エディンバラを代表する教会として人々に親しまれています。

セント・ジャイルズ大聖堂

入場は無料ですが、内部を撮影するには2ポンドを支払う必要があります。

世界経済に大きな影響を与えた「アダム・スミスの像」

アダム・スミスの像

セント・ジャイルズ大聖堂のすぐそばには、『国富論』の著者として有名な経済学者アダム・スミスの大きな像が立っていました。

アダム・スミスは産業革命のまっただ中を生きた人物で、現代につながる自由主義経済の生みの親でもあります。

生まれこそ違いますが、エディンバラ大学で教鞭をとったり、エディンバラで亡くなったりと、なにかとこの街にゆかりがあるらしい。

この像は歩道のど真ん中に立っているので、ロイヤル・マイルを歩いていたらまず見逃すことはないでしょう。

元教会の市場「ロイヤル・マイル・マーケット」

ロイヤル・マイル・マーケット

もともと教会だった場所を改装して作られたロイヤル・マイル・マーケット。

内部ではステンドグラスが美しく輝く中に、数々の絵画やハンドクラフトの品々が並んでいました。

ちょっと変わったお土産なんかによさそうでしたが、2020年2月現在は閉鎖されているようです…

エディンバラ最古の家屋「ジョン・ノックスの家」

ジョン・ノックスの家

スコットランドにおける宗教改革の指導者ジョン・ノックスが住んでいたとされる家。

スコットランド女王メアリー・スチュアートの鍛冶屋が1490年に建てたもので、現存するエディンバラ最古の家屋とも言われています。

有料ですが、中に入って当時の内装や、ジョン・ノックスにまつわる展示物などを見ることもできます。

ハリー・ポッターが生まれたカフェ「エレファント・ハウス」

エレファント・ハウス

ロイヤル・マイルからちょっと脇道にそれてみましょう。

こちらは、J.K.ローリングが『ハリー・ポッターと賢者の石』を書き上げたカフェ、エレファント・ハウスです。

エレファント・ハウス

僕が行った時は席がいっぱいだったので入りませんでしたが、店内にはJ.K.ローリングの写真やサインなどもあるみたいなので、ハリポタファンの方はぜひ訪れてみてください。

スコットランドの忠犬ハチ公「グレーフライアーズ・ボビー」の像

グレーフライアーズ・ボビー

エレファント・ハウスを通り過ぎてしばらく歩いていると、犬の像が見えてきました。

この犬の名前はボビー。

主人だったエディンバラ市警のジョン・グレイさんが亡くなった後に、14年間も彼のお墓に寄り添っていたというお話で有名です。

まさにスコットランド版の忠犬ハチ公ですね。

鼻をなでると幸運が訪れると言われているので、ペンキが剥がれちゃってます。

グレーフライアーズ・ボビー

そして像の後ろには、ボビーの名前を冠したバーがありました。

その名も「グレイフライヤーズ・ボビーズ・バー」。(グレイフライヤーズとは、ボビーの飼い主であるジョン・グレイさんが埋葬されているお墓の名前です。)

グレーフライアーズ・ボビーの紅茶

先ほどのエレファント・ハウスに入れなかったので、こちらでひと休みしました。

客層や内装は落ち着いた雰囲気で、店員さんも愛想がよく、すごく居心地のいい空間でした。

古き良きカラフルな街並み「ウェスト・ボウ通り」

ウェスト・ボウ通り

グレイフライヤーズ・ボビーズ・カフェ沿いの道をそのまま下っていくと、ウェスト・ボウ通りにたどり着きました。

特に観光スポットというわけではありませんが、個人的に好きな通りだったのでご紹介します。

ウェスト・ボウにある井戸

こちらはエディンバラ城の貯水池から周辺区域に水を運ぶために作られた、もっとも古い井戸のうちの一つ。

現在は使われていませんが、かつてのエディンバラ市民の生活の名残を見ることができます。

ウェスト・ボウ通り

ウェスト・ボウ通りは、レトロな雰囲気を残しつつ、カラフルな外装がほどこされた建物が並んでいるのが特徴です。

歩いて景観を楽しむのもよし、ふらっとお店に入って買い物を楽しむのもよしです。

エディンバラのシンボル「エディンバラ城」

エディンバラ城

旧市街の端に位置する街のシンボル、エディンバラ城。

エディンバラ旅行にきて、ここを訪れない人はまずいないでしょう。

エディンバラ城

中世より存在するこのお城は、荘厳な外観と城下を一望できるすばらしい見晴らしが大きな見どころです。

真偽のほどはわかりませんが、エディンバラ城はハリー・ポッターシリーズに登場したホグワーツ魔法魔術学校のモデルになったとも言われています。

スコットランド国立戦争記念館

エディンバラ城の敷地内には、スコットランド国立戦争記念館などもあり、比較的最近の時代の資料にも触れることができるので、歴史好きな方はぜひ。

エディンバラを一望できる「カールトン・ヒル」

カールトン・ヒルの地図

エディンバラ城から正反対、新市街の東側に位置するカールトン・ヒル。

カールトン・ヒルからの眺め

エディンバラの街を見渡せる360度のパノラマの他、丘の上にはいくつか歴史的建造物もあります。

ネルソン記念碑

こちらは1805年のトラファルガーの海戦で、ナポレオン軍を破った英雄ネルソン提督の記念碑。

そういえばネルソン提督の記念碑は、ロンドンにもありましたね。

入場料を払えばこの塔に入ることもでき、丘よりもさらに高い地点から景色を眺めることができます。

スコットランドの国民記念碑

カールトン・ヒルの上には、スコットランドの国民記念碑もあります。

予算の都合で、作りかけのままになってしまっているらしいですが…。

国民記念碑は、19世紀初頭に行われたナポレオン戦争で犠牲になったスコットランドの兵士をたたえたもので、現在は記念撮影のスポットにもなっています。

カールトン・ヒルの旧展望台

元々は普通の一軒家として建てられたこちらの建物は、一時的に天文台として使われていた歴史があり、2015年までは宿泊施設としても使われていたらしい。

カールトン・ヒルの一番の見どころは、この旧天文台がある場所から見下ろす街並みです。

カールトン・ヒルからの眺め

手前にうつるダグラス・スチュアート記念碑越しに、街のシンボルであるバルモラル・ホテルやエディンバラ城を一挙に眺める構図は、エディンバラを紹介する写真によく使われています。

カールトン・ヒルは、朝の方が人が少なくて過ごしやすいようですが、個人的には日の入り前に登って夕焼けと夜景を楽しむのがおすすめです。

カールトン・ヒルからの夜景

エディンバラの夜景

カールトン・ヒルは、エディンバラの中で一番有名な夜景スポットにもなっています。

暖かい光によって中世の名残がある街並みがほんのりと輝く様子は、まさに絶景の一言です。

なお、先ほど紹介した旧天文台の撮影スポットは夕暮れが近づくと場所の取り合いになるので、綺麗な写真を取りたい方は、早めに撮影スペースを確保しておいた方がいいです。

ただカールトン・ヒルの上は夜になるとめちゃくちゃ寒いので、十分な防寒は忘れずに!

スコティッシュ・パブにも行ってみよう

エディンバラのパブ

スコットランドはスコッチ・ウイスキー発祥の地ということもあり、ここエディンバラにも多くのバーやパブが軒を連ねています。

夜のお散歩をしながら、雰囲気が良さそうなお店にふらっと立ち寄ってみると楽しいですよ。

エディンバラのパブ

少し観光地から外れたお店に入ると、特にローカル感が溢れているのでおすすめです。

ソーセージとマッシュポテト

初見は入りづらいかもしれませんが、みなさんウェルカムなのでご心配なく。

エディンバラを訪れたら、ぜひバーやパブで本場のスコッチを堪能してみてください。

エディンバラ観光がめちゃくちゃおすすめな理由

エディンバラに滞在していたのはほんの数日でしたが、短い期間でみごとにこの街のとりこになってしまいました。

  • 色濃く残る中世の雰囲気
  • 街がコンパクトで観光しやすい
  • 人がめちゃくちゃ親切

などがエディンバラの魅力ですが、中でも特に親切な人が本当に多いことには驚きました。

比べるのもあれですが、ロンドンを観光したときは噂どおり、イギリス人(イングランド人)のプライドの高さや、ある意味での冷たさを感じて困惑したことが少々あったので…

同じイギリスとはいえ、やっぱりスコットランドとイングランドとで国民性は全然異なるので、両方訪れてみて、そういった違いを観察してみるのも面白いと思います。

ヨーロッパの旅先で悩んだらエディンバラへ

エディンバラは、日本からだと直行便がないのがややネックですが、旅行先としては文句のつけどころがないほど素敵な街です。

いわゆるTHEヨーロッパな街並みが好きな人は絶対に気にいると思うので、ぜひエディンバラを次の海外旅行の候補にしてみてください。

ロンドンからエディンバラは飛行機でも1万円以下で行けたりするので、一度に両方行ってみるのもおすすめです。

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