【初めてでもOK】海外一人旅におすすめの国・都市をタイプ別に紹介

ブロードウェイ 旅・旅行

一人旅に最適の国はどこなのか

好きな場所にいき、好きなものを食べ、好きなだけのんびりできる、

なにもかもが自由な一人旅。

グループで行く旅行とはちがった魅力がたくさんある海外の一人旅ですが、やはり”ひとり”という旅のスタイルにあう国とあわない国があります。

特に海外旅行が初めての人、一人旅が初めての人にとっては、治安がいいことや移動がしやすいことは必須条件だと思います。

そこで今回は、僕がこれまでに訪れた国の中から一人旅がしやすいと感じた、おすすめの国や都市を紹介していきます。

あなたはどんな一人旅をしてみたいですか?

スイスの鉄道

ひとことに「一人旅」といっても、人によってそのスタイルは異なるので、まずは自分が以下のどのタイプに当てはまるかを考えてみてください。

それぞれのタイプ別におすすめの国や都市をいくつか紹介していきます。

タイプ①には旅がしやすい欧米諸国がおすすめ

とにかく安全性を重視して一人旅をしたい方には、やはり西ヨーロッパやアメリカがおすすめですね。

アメリカは全体で見るとそこまで安全なイメージはありませんが、場所を選べば一人であっても安心して旅行できます。

どの国にも観光客をねらって物乞いや詐欺まがいなことを企んでいる連中はいますが、たいていは無視していれば大丈夫です。

【おすすめの国①】スイス

ベルン

タイプ①の人に一番おすすめしたいのが、日本と同じかそれ以上に安全だといわれているスイス。

スイスはとにかく交通網が発達しており、旅行者が利用するにもわかりやすく、時間の遅れがないので非常に旅がしやすいです。

都市間の移動や街中の交通機関をお得に利用できるスイス・トラベルパスなどもあるので、事前に計画を練ることでより簡単に旅行することができます。

マッターホルン

スイスには、「まさにヨーロッパ」というような歴史的な街並みはもちろんのこと、マッターホルンなどの大自然があるのも魅力の一つです。

ぜひ鉄道を使っていくつかの都市を移動し、スイスがみせるいろんな顔を見に行ってみてください。

スイスの街並み

スイス旅行の唯一のネックといえば、物価があまりにも高いということ。

レストランに入ればパスタを頼んだだけで、15スイスフラン(約1,700円)ほど取られます。

マクドナルドのビッグマックもセットで13フラン(約1,450円)とかでしたね…。

いくらお金をかけた一人旅を考えていたとしても、ちょっとスイスは別格だと思います。

【おすすめの国②】イタリア

ヴェネチア

続いておすすめなのが、イタリア。

物価や交通網に関しては他の西欧諸国にくらべて大きな差はありませんが、イタリア人は陽気で親切な人が多いので、初めての一人旅でも安心です。

実際に僕も電車の券売機の前でちょっと考えごとをしていただけで、切符の買い方で困っていると思われて、向こうから声をかけられるということが何度かありました。

レストランも一人でもウェルカムで、入りやすい場所が多いです。

ミラノの道路

治安に関しては、ローマやベネチア、フィレンツェなど、いわゆる有名どころの観光地は、夜でも一度も危険なにおいを感じたことはありません。

ただ、トリノは他の都市と比べて危ないと聞いたことがあるので注意しましょう。(旅中、実際にひったくり被害にあった人にも会いました。)

ミラノのドゥオーモ

街によって雰囲気が全然違うので、せっかくイタリアに行くなら2都市以上を回ってみることをおすすめします。

都市間はFlixBusなどのアプリを使って安くバス移動するもよし、高速鉄道を使って優雅に移動するのもよし、です。

鉄道やバスを使ってスイス-イタリア旅なんていうのも最高ですね。

【おすすめの国③】アメリカ・NY

ニューヨーク・タイムズスクエア

タイプ①の方に最後におすすめしたいのがアメリカ・ニューヨークです。

基本的に車社会で一人だと旅行がしづらいアメリカですが、ニューヨークは地下鉄が張りめぐらされているので、非常に観光しやすいです。

また、多種多様な人種の人たちが暮らしているNYでは、外国人である僕らが一人で歩いていても全く目立たないので、「一人旅してみたいけど周りの目が気になる…」という人には特におすすめです。

ブロードウェイ

ニューヨークの魅力は、

  • エンタメ
  • アート
  • グルメ
  • 音楽

など、なんでもありありで、そのすべてがハイクオリティなところ。

ブロードウェイでは最先端の演劇が行われていますし、MoMAなどの有名な近代美術館、世界三大美術館のひとつともいわれているメトロポリタン博物館などもあります。

また、世界中から集まっている在住の人向けのお店もたくさんあるので、世界中の本場のご飯を食べ歩いたりすることもできちゃいます。

ジャズクラブなんかはそこら中にあり、夜通し音楽を楽しめます。

ニューヨークのビル群

ニューヨークは世界中からビジネスマン、観光客が集まり、まさに”世界の中心”となっていて、ちょっと他のアメリカの都市とは一線を画していますね。

特に目的がなくても、超高層ビルが立ち並ぶ街中を歩きまわるだけでも楽しいです。

タイプ②には日本から近いアジア諸国がおすすめ

危険な目にはあいたくないけど、お金もそんなにかけたくない…という人には、日本から近くて物価が低いアジア諸国がおすすめです。

今回紹介するアジア諸国は基本的に治安は問題ありませんが、注意したいのがぼったくりですね。

タクシーやトゥクトゥクはかならず事前に値段の合意をしてから乗るようにしましょう。

【おすすめの国①】カンボジア・シェムリアップ

アンコールワット

一つ目のおすすめ国はカンボジア。

中でも一人旅で絶対に行くべきなのが、あのアンコールワットで有名なシェムリアップという街です。

シェムリアップは遺跡観光はもちろん、カンボジアらしいのんびりとした空気を感じられるのがおすすめポイント。

ゲストハウスであれば一泊4ドル程度でプール付きの綺麗な宿に泊まれますし、ご飯も朝は1ドルから、夜ご飯でも3〜5ドルでお腹いっぱいに食べられます。

(相部屋にどうしても抵抗がある人は、1泊2,000〜3,000円も出せば十分豪華なホテルに滞在できます。)

シェムリアップのゲストハウス

シェムリアップには一人で来ている旅行者が多く、ゲストハウスに泊まれば自然とつながりができるので、一人旅はしたいけど常に一人でいるのは寂しい…という人には特におすすめです。

移動手段に関しても、そこらへんを歩いていればトゥクトゥクの運転手の方から嫌でも声をかけられるので、一人でいて困ることはまったくありません。

パブストリート

街中には麻薬販売業者がいたり、ちょっとぼったくろうとしてくるトゥクトゥクの運転手などはいますが、中心街は夜通し人で溢れているので、普通に旅行をする分には危害が加わるようなトラブルに巻き込まれる可能性はかなり低いと思います。

↓カンボジア・シェムリアップ観光に関しては以下の記事も参考に

実際に観光して感じたカンボジア旅行の注意点【治安は大丈夫?】
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【おすすめの国②】タイ・バンコク

バンコクの王宮

つづいては、様々なサイトでバックパッカー初心者におすすめの国として紹介されているタイ・バンコクです。

タイは現在ものすごい勢いで経済成長しており、カンボジアに比べて少し物価が高くなりますが、1日あたり1,500円もあれば宿代とご飯代はまかなえます。(カンボジアと違って現地人と変わらない値段で食事できるのがポイント。)

カオサンロード

バンコクはカンボジアのシェムリアップと同じく一人旅で来る人が非常に多いので、気の合った人たちと旅の情報交換をしたり、一緒にアユタヤやカンチャナブリなどに日帰り観光しにいくのも楽しいです。

最近は廃れてきたといわれていますが、バックパッカーの聖地ともいわれるカオサン通りでカオスな旅人文化を感じるのもいいでしょう。

バンコクの屋台

とにかくタイは、

  • 交通網が比較的整備されている
  • 物価が安い
  • 日本に馴染みがある

といった点でひとり旅初心者にはうってつけの国です。

バンコク・シェムリアップ間を陸路移動して、タイとカンボジアどっちも安価に楽しんじゃうのもひとつの手ですね。

↓陸路移動に関してはこちらの記事を参考に

【陸路の定番ルート】シェムリアップからバンコクへ格安バスで移動
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バンコクからシェムリアップへの行き方【格安バスには要注意】
バンコクからシェムリアップへ、サワディーアンコールという代理店を利用してバス移動してきたときの様子です。格安バスで国境越えをする際に起こりうるトラブル、おすすめのバス会社についても解説しています。

【おすすめの国③】台湾

中正紀念堂の広場

タイプ②の方に最後におすすめするのは台湾。

カンボジアやタイに比べて物価はさらに上がりますが、食べ物などは日本より全然安いです。

街中には日本語表記も多いので、一人旅をしていても困ることは少ないと思います。

九份

台北では、故宮博物院で中華民国の歴史に触れることができたり、ちょっと足を伸ばせば『千と千尋の神隠し』のモデルになったといわれている九份にもいけます。

また、日本統治時代の面影が残っている台南に行って、どこか懐かしい気持ちに浸るのもおすすめ。

台湾旅行のデメリットをあえてあげるとすれば、街の雰囲気が日本に近いこともあり、他に紹介した国に比べて異国情緒が感じづらいところですね。

タイプ③はとりあえずインドに行け

ガンジス川

初めてだろうがなんだろうが、一人旅をするにはとにかく刺激がほしい!トラブルだって大歓迎!というツワモノには、迷うことなくインドをおすすめします。

  • 国中どこでもゴミ捨て場
  • 人は騙してナンボ
  • 指定席に知らんヤツおる
  • 順番待ち?なにそれ美味しいの?
  • 牛牛牛牛牛牛
  • 手がスプーン&トイレットペーパー
  • ガンジス川卍

など、あらゆる常識が通用しないのがこの国。

タージマハル

おどすわけではありませんが、インドを1人で旅していると必ずと言っていいほど、一度はわりときつめのトラブルにぶち当たります。

実際に僕も1ヶ月ちょっとインドを旅して、

  • 宿難民
  • 鉄道チケットの無効化
  • 詐欺未遂
  • 強盗未遂
  • 荷物の行方不明

などが起こりました。

そんな恐ろしいほどのカオスの中で自分が生きているワクワク感と、スーパーエキゾチックを体感できるのがインドの最大の魅力です。

ハンピ

インドの有名な観光地はコルカタ〜デリー周辺に集まっているので、多くの人がこの北部をルートにしますが、一人旅ならぜひ鉄道を使って南の方にも足を運んでみてください。

街ごとに雰囲気がガラッと変わったりして面白いですよ。

↓南インドのおすすめ観光地

【南インドの絶景】ハンピのおすすめ観光スポット一覧&旅行時の注意点
インド有数の絶景がみられる観光地ハンピ。本記事ではそんなハンピへの行き方やおすすめの観光スポット、効率的なまわり方、旅行時の注意点などについて解説しています。

チェンナイの街並み

ちなみにインドに行ったことがある人から話を聞くと大体、

  • インド最高。絶対また行きたい。
  • インドくそかよ。二度と行くかボケ。

と意見は真っ二つにわかれます。笑

さて、あなたの意見はどっちになるでしょうか…。

一人旅は計画の方法によってもレベルを選択できる

インドの列車

ここまでは主に治安と物価にフォーカスを当てて国を紹介してきましたが、以下のように「事前にどこまで計画を練るか」によっても、一人旅の難易度をかえることができます。

  • 事前に全てのスケジュールを決める
  • 宿と飛行機だけは予約して、プランはあとで決める
  • 航空券だけとってとりあえず飛ぶ

例えばインドに行くにしても、航空券とホテル、空港・ホテル間の送迎などをすべて事前に手配しておけば、トラブルが起こる可能性はやや軽減できます。

逆に航空券だけとってインドに飛び、交渉しながらタクシーにのり、宿も歩いて探すとなると、旅の難易度はグッと上がります。

ここらへんは、自分が思い描く一人旅のスタイルによって変えるといいでしょう。

とはいえニューヨークなどでは、航空券だけとって現地に行っても、すぐにホテルは見つかりますし、交通網も整備されているのであまり意味はないかもしれません。

初めての海外一人旅の心得

  1. なにごともまずは疑うべし
  2. 常に堂々とすべし
  3. 最後は気合いが物を言う

一人旅はすベてが自由な反面、すべての出来事に対して自分一人で対応しなければいけません。

不要なトラブルを避けるためにも、まずはなにごとにも疑ってかかるようにしましょう。

そもそも変な企みをするヤツを寄せつけないためにも、常に堂々とした態度をとることも大切です。

はじめての国でわからないことだらけでも、”慣れてる感”を出すだけで、相手のしつこさが全然違ってきます。

そして対人にかぎったことではありませんが、万が一何かしらのトラブルが起こってしまった場合に、最後に物をいうのは気合いです。

  • 道に迷ったらとにかく人に聞きまくる
  • ぼったくりをふっかけられても絶対に折れない

など、たいていのトラブルは諦めなければ好転します。

まあなにも起こらないにこしたことはありませんが、100%安全なことは絶対にないので、最低限の心得は頭の片隅にでもいれておくといいと思います。

海外一人旅で本当の自由を感じてみよう

プレアヴィヒアからの景色

以上、海外の一人旅におすすめの国や都市についてお話してきました。

誰かといく旅行とは違い、すべてが自分の思うままになる一人旅。

見知らぬ土地でなににも縛られない自由は、一度ハマれば抜け出せなくなります。

海外自体がはじめての人も、まずは今回紹介した中の治安のいい国にいってみて、一人旅の魅力に触れてみてください。

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