インドの田舎村でホームステイしたらカルチャーショック祭りだった

インドの田舎の村 インド旅行

インドの田舎村でうけた衝撃

インドの田舎の駅

インドの大都市コルカタから列車にゆられること8時間、さらにリキシャーに乗り換えて1時間の場所にあるド田舎村でホームステイをしてきました。

アジア旅行の中でも最大級にカルチャーショックを受けたお話です。

インドの田舎ってこんなところ

インドの田舎の村

まずは、僕が過ごしたインドの田舎の村の環境について。

ガス・水道なし。電気はかろうじてある程度

インドの田舎の井戸

家自体は想像してたよりも綺麗でしたが、ガス・水道は通っておらず、チャッカマンと井戸水を使用していました。

  • トイレはボットン(電球なし)
  • 洗濯は川
  • お風呂は川か井戸水

家電なんてものは一切ありません。

インドの田舎の家

かろうじて何個か電球が設置されていましたが、停電は日常茶飯事なので、あってないようなものですね。

また、バイ菌という概念がないみたいで、ご飯を食べるお皿は井戸水で流して布でゴシゴシして終わり。

なにも病気にならなかった自分を褒めてやりたい。

ケータイの電波は常に2G

インドの田舎

2Gなんていまどきのスマホでも表示されるんですね。

Google検索なんてできるわけもなく、かろうじてできたことといえば、LINEの受信通知を受けることくらい。

たまに3Gになったときにメッセージのやりとりが可能でした。

縦社会

インド自体がそもそも強烈な階級社会ですが、田舎村でも

  • 年上の人がきたら席をすぐに譲る。
  • 兄貴は絶対。なんでも弟をパシる。
  • ムスリムの先生がきたら静かになる。
  • 男は絶対家事をしない。

などなど、挙げたらキリがないですが、とにかく鮮明に上下関係があらわれていました。

外国人は宇宙人

村には普段外国人なんてやってこないので、外を歩けばみんなジロジロではなくガッツリ僕のことを見てきます。

「この生き物はいったいなんだ?」というような目で。

自分が宇宙人にでもなったかのような感覚になります。

田舎の子供たち

家の中にいても、「日本人がきた」という噂によってみんなが見にくるので全然おちつけなかったです。

お酒は禁止だけど…

今回訪れたのはイスラム教徒の村だったのでもちろんお酒は全面禁止ですが、離れた場所に闇市があるらしく、村の若者はそこからお酒を仕入れてこっそり飲んでいました。

お酒を飲むインド人

ホームステイの最終日に隠れてお酒を飲んだときの様子。

猿酒

闇市以外でも、ヤシの実が自然に発酵してできるお酒をそこらへんの木から取って飲んだりしてました。

↓詳細はこちらの記事から
【インドの猿酒】木の上で自然発酵されたヤシ酒を飲んでみた

ホームステイ中のとある1日

ここからは、そんな田舎生活のとある1日の様子をご紹介します。

7:00頃:ニワトリの頭突きで起床

インド式ベッド

家の中でニワトリが放し飼いにされているので、朝は普通に寝床に入ってきます。

そして鳴き声ではなく、頭突きで起こしてくるというなかなかのヤンキーさ。

ニワトリ

ちなみにこの子はある日突然いなくなっていました。(その日の夕食はもちろん美味しいチキンカレー。)

7:30頃:朝ごはん

チャパティ

朝ごはんはだいたいこれでしたね。

チャパティとう◯ち…ではなく、豆と何かしらの野菜を煮込んだ固形物。

味は決して美味しくありません。

チャイを作るインドの少年

食後にはいつも末っ子がチャイを作ってくれました。

チャイを作る過程

ミルクを投入し

煮込み中のチャイ

チャイの元と大量の砂糖を入れてグツグツ煮込むと

チャイ完成

完成です。

鍋が汚いのとか気にしたら負け。

チャイ

インド人はとにかくチャイの消費量がハンパなく、この家ではチャイの葉が1ヶ月で2キロもなくなるらしい。

9:00頃:お風呂という名の…

夜は明かりがほぼなくなるので、みんなお風呂は朝に入ります。

お風呂といっても、井戸水を浴びたり川水を浴びたりするだけですが…。

↓田舎村のお風呂事情についてはこちらの記事をチェック!
シャワーも湯船もなし!インドの田舎村のお風呂事情がヤバすぎた

インドの田舎の川

この日は、遊びもかねて近所の川へ。

川で身体を洗うインド人

驚いたのが、こんなに自然と密接した暮らしをしてるのに、ここのインド人誰もまともに泳げないんですよ。

僕が平泳ぎをしたら、「なんだその変な泳ぎは」と言われました。笑

10:30頃:ご近所さんとボードゲーム

ボードゲーム

川から帰宅するとなにやらボードゲームを広げだすご近所さんたち。

ボードゲームで遊ぶインド人

これはカロムといって、テーブルの上にあるコインを弾いて、四つ角の穴に落とすビリヤードみたいな遊びです。

ペアで行いますが、僕は下手すぎて足を引っ張るのでほとんど見学してました。

12:00頃:お昼ご飯

インドのご飯

(写真撮ってなくて別日のご飯です、すみません。)

お昼のビリヤニ。

美味しかったけどかなり辛かったな…。

あ、もちろん手で食べます。

13:00頃:バイクでお出かけ

インドの田舎の市場

午後はバイクで少し離れた村の市場へ。

外国人がめずらしすぎてみーんなジロジロ見てくるのでゆっくりできず、すぐに退散し

インドの田舎の景色

小高い丘でのんびり。

ここ人いないし無音だし、まじで最高でした。

パンマサラを売るおじいちゃん

帰り際に突然「パン食べるか?」と言われ、連れてこられたのがこちら。

パンって言うから、コッペパンみたいなやつを想像してたら、なにかが巻いてある葉っぱを渡されました。

パンマサラといって、タバコの代わりによくインド人が口にする嗜好品らしい。

あまりのマズさに、バイクの後ろでバレないようにそっこう吐きだしてやった。

16:00頃:お散歩&クリケット見学

家に戻ると、近くでクリケットやってるから見にいこうということでお散歩開始。

大量の牛

牛さんたちに行く手をはばまれながら、

インドの田舎でクリケット

20分くらいで広大な広場に到着。

村対抗のわりと大事な試合らしいけど、ルールがわからないのでひたすらボケーッとしてました。

牛

ここでも牛さんをパシャり。

しかしこんなとこでよくクリケットなんてできるな。

18:30頃:帰宅

クリケットが終わったら帰宅して夜ご飯までのんびり。

カバディをするインドの少年たち

子供たちはカバディというインド発祥のスポーツで遊んでました。

しかし子供ってほんとに元気。おじさんついていけないよ…。

20:00頃:夜ご飯

もうこれくらいの時間になるとどこもかしこも真っ暗なので、写真はありません。

夜ご飯は基本的にお米の上にいろんな種類のカレーをぶっかけて、手でぐちょぐちょ混ぜて食べます。

21:00頃:屋上で星をみながら語る

食後はみんなで家の屋上に寝っ転がりながらお話。

晴れていると星が綺麗に眺められます。

風も心地よくて最高なんだけども、蚊がえぐすぎるのが難点。

23:00頃:就寝

日をまたぐ前にだいたいみんな眠りにつきます。

室内が暑すぎる日は、屋上でそのまま寝ることもありました。

「裕福=幸福」ではない

インドの田舎道

栄養満点のご飯を食べて、大自然の中で遊んで、星を眺めながら眠りにつく。

電気もガスも水道もなくて、先進国と比べたらもちろん貧乏だけど、みんな幸せそうに暮らしてるのがすごい印象的でした。

正直住みたいとは思わなかったけど、ある意味多くの日本人よりも人間らしい暮らしをしてて、興味深い村でした。

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