バックパッカーの登竜門!インドの寝台列車あるある10選

インドの列車の車内 インド旅行

インド旅の醍醐味、寝台列車はカオスの極み

インドの駅

おそらくインドにきたバックパッカーのほとんどが乗ることになるであろう寝台列車。

僕も1ヶ月ちょっとの滞在中に10回ほど乗り、数々のカルチャーショックを受けました。

今回は僕の実体験や聞いた話をもとに、インドの寝台列車あるあるをお届けします。

これから行く人はインド旅の予習にもなると思うので、ぜひ最後までご覧ください!

インドの寝台列車あるある10選

あるある①チケットのトラブルが起こりがち

  • 代理店でのぼったくり
  • ダブルブッキング
  • 謎のチケットキャンセル

などインドの寝台列車はチケット関連のトラブルが絶えません。

僕はこの中で1度、謎のチケットキャンセルにあい、列車の中で無銭乗車あつかいされたことがあります。

けっきょく追加料金を払ってことなきを得ましたが、こういった事前に対策のしようのないことが割と高確率で起こるのがインド。

人でごった返したインドの駅

また寝台列車は利用者数がハンパなく、直前だとチケットが取れないことが多いので注意が必要です。

キャンセル待ちをすれば当日駅に行って運よく乗れることもありますが、予定が崩れるのが嫌な人は余裕を持って予約しておくことをおすすめします。

あるある②車両がわかりづらい

インドの駅の案内板

インドの寝台列車は車両数がめっちゃ多いです。

車両クラスはざっくり、

  • 1AC(エアコン付き個室)
  • 2AC(エアコン付き2段式寝台)
  • 3AC(エアコン付き3段式寝台)
  • スリーパー(エアコンなし3段式寝台)
  • ジェネラル(エアコンなし座席)

に分けられていて、これらクラスが違う車両には移動できなかったりするので、自分の車両を確認してから乗車しないといけません。

列車に乗り込むインド人

駅によってはホームに電子案内板がある場所もありますが、まったく表示がされていない駅もあるので、電車到着後から出発までの数分の間に自分の車両に向かってダッシュしなきゃいけないこともあります。

あるある③いつ降りればいいかわからない

乗車時だけでなく、降車時にもまた難関があります。

インドの寝台列車には車内アナウンスはなく、駅には看板もほぼないので、長時間乗っていると今自分がどこらへんにいるのか、到着した駅が何駅なのかがまったくわからなくなります。

インドの駅

インド人もお互いに、「ここ〇〇駅か?」みたいな感じで確認しあっています。

近くの人に聞くのもいいですが、インド人はわからなくてもテキトーに答える習性があるので、最終確認はスマホのGPSで行いましょう。

あるある④物売りがくる頻度がめっちゃ高い

「パニパニパニ(水)」

「チャイチャイチャイ」

「ビリヤニビリヤニビリヤニ」

この声を車内で何百回聞いたことか…

ビリヤニ

感覚的には5分に1回くらいのペースで、なにかしらの物売りが座席のあいだを通っていきます。

夜中でもおかまいなしにくるのでたまにイラっとしますが、ご飯や飲み物やお菓子などなんでも売りに来てくれるので、長時間の乗車でも食事の心配はありません。(ただ、味を求めてはいけませんよ。)

ちなみにAC車だと、ご飯の時間に駅員さんが注文を取りにきてくれて、ちょっとだけクオリティの高いご飯も食べられます。

インドの列車で食べた弁当

こちらのカレーづくし弁当は、130ルピーでした。

あるある⑤とにかく話したがりなインド人

寝台列車の座席は6人で1区画になっており、夜以外はベッドを畳んで3人ずつ向かい合わせで座るので、自然とコミュニケーションが生まれます。

  • 「どこ行くの?」
  • 「ひとりなの?」
  • 「フロムチャイナ?」

だいたいこのあたりから会話がはじまります。

最初のうちはいいですが、ちょっとしつこい人とかに当たるとけっこう疲れます…

外国人がめずらしいのと話好きが相まって、とにかくグイグイくる人が多いので、寝台列車に乗る際は覚悟しておきましょう。

いっそのことインド人とのふれあいを目的に乗ってみるのもありだと思います。

あるある⑥iPhoneがiPodと化す

インドの鉄道からの景色

インドは通信のインフラがまだ不十分なので、街から少しでも離れると簡単に電波が圏外になってしまいます。

現地のSIMカードを搭載していたとしても、ネットサーフィンなんかができるのはちょっと大きめの駅に止まっている間だけ。

それ以外は基本的に2Gか圏外。

充電に関しても、一応車内でできるけど、電力が弱々すぎて全然充電されません。

そのくせすぐに端末がアッツアツになるので、あんまり繋げない方がいいと思います。

インドの寝台列車に乗る際は、モバイルバッテリー必須ですね。

あるある⑦自分の席に知らんやついる

乗車して自分の席を見つけるとすでにそこには知らんインド人が座っていたり、トイレに行ってる間とかちょっと席から離れたうちにまた知らんやつが座ってたりと、インドの寝台列車においては座席番号の概念がゆるゆるです。(エアコンありの車両はそこらへんちゃんとしてますが。)

インドの列車の車内

言えばすぐにどいてくれることが多いですが、荷物とかは気をつけないといけないですね。

地元の人はお金払わずに乗って、空いてる席に勝手に座る人が多いので、座席数に対して人が多くなっちゃうんだとか…。

あるある⑧ゴミは窓からポイ

インドの寝台列車からの景色

インド人は基本的に道ばたにポイ捨てしますが、列車内では窓からゴミを捨てます。

チャイのコップはもちろんのこと、大きめのペットボトルも、弁当のゴミも、全部窓からポイ。

子供から老人まで、家族づれのお母さんですら、構わずポイ捨て。

誰がなにを捨てようが周りの人は誰もとがめない。

これがインドの文化です。

一応ゴミ箱らしきものは車内にありますが、使ってる人みたことない…

あ、ちなみに排泄物も線路に垂れ流しです。

インドの列車のトイレ

昼間にトイレの便器をのぞくと、下から外のあかりがもれてきます。

あるある⑨時間の概念がぶっ壊れる

インドの寝台列車は基本時間どおりにこないし、乗っているうちにどんどん遅延していくのは当たり前。

なのでどうしても予定よりも長時間乗ることが多くなり、時間感覚がマヒしていきます。

(ちなみに僕は最大で40時間乗っていたことがあります…。)

インドの寝台列車

その結果、

「今回は10時間で着いた!早い!」

みたいなめちゃくちゃキモい価値観が芽生えました。

あるある⑩移動前後の時間の使い方に困る

そもそも深夜列車な上に遅延したりするので、出発時間や到着時間が夜明け前になることが多いです。

深夜のインドの駅

融通がきく宿だったら問題ないですが、朝の4時とかにホテルについてしまって一泊分追加で払わされたり、宿が閉まってて玄関前で1夜を明かしたり…

寝台列車で節約したはずが、なんだかんだ損した気分になることもけっこうありました。

深夜のインドの駅

また、出発や到着が深夜の時間になると、人通りが少ない道をタクシーやリキシャーで移動しなきゃいけないので注意が必要です。

まとめ

インドの寝台列車の寝心地は、ひとことでいうと最悪です。

天井は低いし、寝床は狭いし、埃っぽいし、窓は開けっぱなしだし、タバコの臭いもするし、虫もそれなりに多いし…

インドの列車の寝台

でも人間って不思議なもので、すぐになれるんですよね。

インドに行く前は「寝台列車は絶対にお金かかってでも1番いい席を取る」と決めてたけど、その必要はなかったみたいです。

最初は抵抗があるかもしれませんが、あとで必ずいい思い出になるので、インドに旅行の際はぜひ寝台列車を体験してみてください。

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