【インドの猿酒】木の上で自然発酵されたヤシ酒を飲んでみた

猿酒 インド旅行

お酒じゃないお酒を求めて…

インドの田舎に滞在していたとある日のこと、

「お酒じゃないお酒飲みにいく?」と誘われ、頭の中にクエスチョンマークが10個くらい浮かび上がった僕。

お酒はあんまり好きじゃないですが、その正体を確かめるべく、言われるがままについていってみました。

謎のお酒の正体は「猿酒」

結論からいうと、「お酒じゃないお酒」の正体はいわゆる”猿酒”でした。

猿酒とは、人の手を加えずに自然の中で発酵したお酒のこと。

猿がとってきた果実を保管していたところ、自然に発酵してお酒ができたという伝説に由来しています。

この猿酒は日本では見かけないですが、東南アジアなどの自然が多い地域では日常的に飲まれているようです。

原始的すぎるヤシ酒(猿酒)のとり方

僕が滞在していた村の周辺では、高い高い木のてっぺんにあるヤシ酒をとることを生業としているおっちゃんがいました。

ある程度決まった時間になるとここら辺に現れるというのが地元の人にはわかっているらしく、おっちゃんを捕まえて猿酒探しに出かけます。

ヤシ酒を探しにいくインド人

猿酒を探しにいく一行。

いったい何で判別しているのかわからないですが、30分ほど歩いたところで、とある一本の木に近づいていくおっちゃん。

ヤシの木に登る人

と突然、命綱なしでその木に登り始めました。

ヤシの木に登る人

信じられないスピードで登っていくおっちゃん。

ヤシの木に登る人

あっという間にてっぺんに到達しました。

なっていた実を切り落とし、すぐさまおっちゃんも帰還。

「なんで命綱つけないの?」と聞いてみると、

「家族がいるからね。命をかけてでもやるんだよ。」と。

会話になりませんでした。

猿酒の味は…

葉っぱで作ったコップ

ヤシの実をぶったたき、みんなで分け合います。

コップはそこらへんの葉っぱをちぎって作ってくれました。

猿酒

彼らはイスラム教徒なので、本当は飲酒NG。

ただこの猿酒は、名目上はヤシの実ジュースなので、暗黙のルールで飲んでもOKとなっているらしい。

というか何度聞いても、

「これはアルコールじゃないよ。酔えるけど。お酒じゃない。」

みたいなことを真顔で言っていたので、これがお酒だとは本当に思っていないのかもしれない。

自然発酵されたヤシ酒

ということで僕も少し分けてもらいました。

が…

一言で表すと、

大豆味のポカリ。

なにかが腐った味、とも言うかもしれない。笑

とにかく直感的にあんまり身体によろしくない感じがしたので一口でお断りしました。

まとめ

ヤシ酒自体は口に合わなかったけど、おっちゃんの木登りとか、一種のエンターテインメントとして見ていて面白かったですね。

猿酒は東南アジアなどの街中でもたまに売っているらしいので、味が気になる方は旅行の際に探してみてもいいかもしれません。

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