日本を感じたくて、カンボジア・プノンペンのイオンへ
2014年にカンボジアの首都プノンペンにオープンしたイオンモール。
プノンペンにきた当初は行く予定はありませんでしたが、超有名牛丼チェーン店の吉野家も入っているとの噂を聞きつけ、日本食ロスに悩まされていた僕は目を輝かせてイオンへ向かいました。
営業時間 | (基本)9:00 〜 22:00
(映画館やボーリングなど)9:00 〜 24:00 |
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休館日 | なし |
住所 | #132, Street Somdach Sothearos, Songkat Tonle Bassac, Khan Chamkarmon, Phnom Penh, Cambodia. |
公式サイト | http://aeonmallphnompenh.com/ |
プノンペンのイオンへの行き方
宿泊していたゲストハウス(トゥールスレン虐殺博物館の近く)からUBERを使って約20分。
料金は4ドルでした。
帰りはトゥクトゥクで
帰りは全然UBERがつかまらなかったので、イオンの出口に待機しているトゥクトゥクと交渉。
はじめは5ドルとふっかけられましたが、3.5ドルで落ち着きました。
しかし、乗車後にトゥクトゥクのなかに貼ってある料金表には「市内まで3ドル」との表記。
50円ほど負けました…
たった50円ですが、なんか悔しいですね。
トゥクトゥクご利用の際はぜひ相場の参考に…。
プノンペンのイオンモールはとても豪華
ここからはプノンペンのイオンの内部の様子を写真とともにお届けします。
全体としては、僕が今まで日本で行ったことのあるイオンモールよりも広くて綺麗で豪華な印象を受けました。
日本製品がたくさんあるスーパーマーケットエリア
まず最初に訪れたのが、グランドフロアにあるスーパーマーケットエリア。
商品ならびの順番も日本と一緒で、売っている商品や表記を見なければ日本にある大きめのイオンと何も変わりません。
値段は米ドルとリエルの両方で表記されています。
イオンの独自ブランドであるトップバリュの商品もいっぱいありました。
カンボジアのクメールカレーも美味しいですが、やっぱりカレーはバーモンド。
そばやうどんは2.9ドルで売られています。
緑のたぬきは2.5ドル。
日本に比べるとかなり高いですが、こういうカップラーメンの類って海外に長期間いるとふと食べたくなるんですよね…多少値が張ったとしても。
アイスもいろんな種類のものがありました。
もう住めますね。プノンペン。
スーパー内で買ったものを食べられる飲食スペース。
デパ地下のような、食料品売り場も充実していました。
日本企業のテナントがたくさん
上階の雰囲気はこんな感じです。
日本が誇る100円ショップのダイソー。
いろんな国で展開されていることはなんとなく知っていましたが、まさかカンボジアでお目にかかれるとは…
エスカレーターの途中で見えてきたのは家電量販店のノジマ。
他にも様々な日本企業のお店が並んでいました。
アミューズメント施設もあります
日本の大型ショッピングモールによくあるゲームセンターと全く同じ。
老若男女、いろんな人でごったがえしていました。
綺麗な映画館もありました。
他にもスケートリンクやボーリング、カラオケなんかもあって遊ぶのには困らなさそうです。
充実したフードコートエリア
カンボジアのファストフードや日本のチェーン店なども入ったフードコート。
僕はお目当の吉野家へ。
OLDESTはまだわかるけど、HEALTHYはどうなんだ。
牛丼屋って、日本では不健康の代表格として見られてるんだけどな…
オーソドックスな牛丼をたのんでみました。
お値段はちょっと高めの4.9ドル。
味は日本のものとそれほど変わりませんが、量が圧倒的に少なかったです…。
居酒屋も発見
帰り際には、大衆居酒屋の代表格である和民を発見!
メニューをチラ見しましたが、定食などが多く、居酒屋というよりご飯屋さんというようなイメージを受けました。
プノンペンのイオンモールで気になった所
- エスカレーター激遅
- ムスリムの礼拝堂
- トゥクトゥクの料金
まず、エスカレーターがめちゃくちゃ遅いです。
おそらくエスカレーター自体に慣れていない人たちが多いからですかね。
かといって乗り方も片側を開けたりする文化はないので、じっと待ってるしかありません。
またイオンモールの中にはムスリムのための礼拝所がありました。
カンボジアでは少数派のイスラム教徒のためになんでわざわざ?と思いましたが、日本のイオンでも導入されているところあるんですね。
知らなかった。
最後に、出口でスタンバイしているトゥクトゥクは日本人だとわかるとちょっとぼったくろうとしてくるので、正規料金を知っていると言い張って交渉するようにしましょう。
カンボジアにいることを忘れるイオンでした
イオンモールにはキリングフィールドやトゥールスレンを見てきた後に訪れたので、まるで別世界にきたような感覚になりました。
こういったモールが繁盛しているということは、お金に余裕が出てきたカンボジアの中間層が増えている証拠。
古き良きプノンペンの街がどんどん変わっていくことは少し寂しい気もしますが、順調に経済が発展していることを肌で感じられ、少し嬉しい気持ちにもなった1日でした。