ホーチミンの統一会堂をじっくり見学!【最新の入場料や注意点あり】

ホーチミンの統一会堂 ベトナム旅行

歴史のうねりを知る統一会堂

1975年4月30日に北ベトナム軍の戦車が侵入し、ベトナム戦争終結の舞台となった統一会堂。

現在は国際会議などでも一部使用されていますが、ほとんどの部屋を当時の状態のまま見学することができます。

本記事では、そんな統一会堂に実際に訪れた時の様子と見学時の注意点について説明していきます。

統一会堂の基本情報

統一会堂の基本情報
営業時間 7:30〜12:00 / 13:00〜17:00(チケット売り場は30前に閉まります)
休館日 なし
入場料金 40,000ドン(約200円)
住所 135 Nam Ky Khoi Nghia, Dist.1,HCM City
公式サイト https://dinhdoclap.gov.vn/en/

時代によって変わっていった名前

現在の統一会堂は時代によって様々な名前に変わって使用されてきました。

名前の変遷は下記の通り。

  • ノロドン宮殿:南ベトナムを支配するフランス総督が使用(1873年〜1945年)
  • 独立宮殿:ベトナム共和国時代(1962年のクーデターまで)
  • 大統領官邸:ベトナム共和国時代(1975年のベトナム戦争終結まで)
  • 統一会堂:ベトナム社会主義共和国(現在)

ちなみに独立宮殿は一度破壊され、大統領官邸として再建されたものが現在の建物です。

統一会堂の全体図

こちらが統一会堂の建物と外の敷地を合わせた全体図です。

外には主に戦闘機や戦車などの兵器が展示されており、内部では南ベトナム大統領が使用してた頃のまま保存されている部屋を見学することができます。

統一会堂(旧大統領官邸)の外には戦車

これは1975年4月30日、当時大統領官邸だったこの統一会堂に突入してきた、北ベトナム軍の戦車です。

大統領官邸が落ちたことにより事実上ベトナム戦争が終結しました。

この戦車はまさにサイゴン陥落の象徴とも言えますね。

↓当時の様子

統一会堂の中に入ってみました

まずやってきたのがバンケットルーム。

いわゆる宴会場ですね。

各国の要人をここでもてなしていたようです。

こちらは内閣会議室。

イス敷きつめられすぎじゃ…

慶節室と呼ばれる部屋。

現在もサミットなどの大きな会議の際に使用されています。

舞台の上には党旗と国旗とホーチミンの銅像が。

こちらは大統領執務室。

続いて大統領の応接室。

机といいイスといい絨毯といい、どこか中国っぽい雰囲気ですね。

2階のホールのど真ん中には豪華なカーペットが。

このカーペットは台湾からプレゼントされたものらしい。

円内に権力を表す龍が刺繍されています。

2階のベランダからみえる景色。(突然の大雨…)

正面から戦車が突入してきた様子を思い浮かべながら眺めていました。

当時北ベトナム軍の兵士は、このベランダから国旗を振って勝利を祝福していたようです。

元副大統領の事務室。

つい最近になって公開されたものらしい。

中庭が庭園になっていました。

大統領夫人の趣味だったようです。

大統領に送られたプレゼントたち。

像の足なんかもありました。(絶対いらない。)

こちらは図書室ですね。

真ん中にどデカイ机があり、書斎のような使い方もしていたようです。

こじんまりとした映画室。

官邸内は娯楽施設も充実していたようで、他にも麻雀台やビリヤード台などもありました。

屋上まで上がると南ベトナムの大統領が亡命の際に利用したヘリポートが。

手前にある2つの赤い丸は、1975年4月8日に北ベトナム軍によって爆弾が落とされた場所を示しているそうです。

統一会堂を見学する際の注意点

  • とにかくデカイ
  • 日本語はない
  • 冷房がない

統一会堂の中は本当に広く(公開していないものも含めて100以上の部屋があるらしい…)、一見似たような部屋が続くので、歴史に興味がなかったり説明書きも読まなかったりすると、すぐに飽きちゃうと思います。

また、説明書きに日本語はないので英語が苦手な方は注意です。

ただ無料の日本語ガイドさんがいるようなので、タイミングが合えばガイドツアーに参加するのもありですね。

最後に、統一会堂の中はほとんど冷房が効いていません。

蒸し暑い中長時間歩かなくてはいけないのに、飲み物が買える場所は屋上の売店しか発見できなかったので、必ず飲み物は持参するようにしましょう。

事前知識を入れてから来るといいかも

統一会堂は何も知らずに訪れれば、退屈な会議室や書斎だらけの見学になってしまいますが、事前に少しだけ背景を調べるだけで、なかなか面白い歴史探検ができる場所だと思います。

以上、ホーチミンの統一会堂の様子と見学時の注意点についてお伝えしました。

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