世界一周には何を履いて行くのが最適か
世界一周や長期のバックパッカー旅行に行く人なら誰もが悩むであろう、靴の問題。
今回は実際に僕が世界一周中に履いていた靴の紹介をしていきます!
外せない一足は間違いなくコイツ
ほぼ1年かけた世界一周中に僕が履き続けた靴、それは…
クロックス!
出発前に友人から餞別としてもらったものですが、これが予想を超えて便利すぎて涙もんでした。
旅の前半では歴史的な場所やおしゃれな場所に行くときは控えるなど、旅人らしからぬTPOをわきまえていましたが、
後半になるとそんなことはおかまいなしで、
洞窟でも、
大都会でも、
博物館でも、
岩山でも、
いつもそこには、
彼がいた。(汚くてすみません。。)
初めはサブ靴として持ってきたクロックスでしたが、いつの間にかメインの靴になっていました。
なぜそんなにクロックスがいいのか
ざっとクロックスの利点をあげると以下の通りです。
- 荷物にならない
- 気軽に着脱できる
- シャワー・トイレが楽
- 防御力が地味にある
この中で便利に感じたのが、シャワー・トイレが楽という点。
ゲストハウス等はトイレ・シャワーが共同の場所が多いですが、トイレにスリッパがないのは当然のこと、シャワールームには足拭きマットがなかったりもします。
トイレに行くにもクロックスだったらサッと履けるし、シャワーを浴びた後に足が濡れていようが何も気にせずに履けるのは、日常的に繰り返す上で、かなり利点になっていたと思います。
ビーチサンダルとクロックスはどっちがいい?
僕は断然クロックスを推します。
ビーサンは全体として防御力が弱いので、岩場などにいくには危険だと思います。(普通は行かないと思いますが。)
また、川や海など水の中に入った時にはクロックスの方が脱げにくいので紛失防止にもなると思います。
トレッキングシューズももちろんおすすめ
僕は初めの頃、メインの靴として、ノースフェイスのゴアテックス仕様のトレッキングシューズを使用していました。
履き心地は申し分ないし、どんな天気もどんな悪路も気にならない。
突然のスコールだって全然平気だし、インド中にあるう◯こ地帯だって彼は顔色一つ変えずに通り抜けてきました。
値段相応の本当に素晴らしい靴で、毎日愛でながら使用していたのですが…
別れは突然やってきました。
突然やってきたトレッキングシューズの命日。
あれは日本を出発してから8ヶ月ほど過ぎた頃、ジンバブエにあるヴィクトリアフォールズを観光していた時のことです。
滝に近づくとかなり濡れると聞いていたので、もちろんゴアテックス製である愛用のシューズを履き、パーカーもゴアテックスのものを装備。
万全の体制で挑んだはずだったのですが…
それは嵐でした。
いや、超嵐でした。
わかりやすく言うと、四方八方から豪雨が振り注いでくる感覚。
こんなん聞いてない…
僕はここで痛恨のミスに気づきます。
「ズボンは防水じゃない!」
はい、ただのチノパンです。
案の定、ビチョビチョ。いや、ビッヂョビヂョ。
そして悲劇がおきます。
このズボンを伝い、大量の水が靴の内部に侵入。
流石に内部は防水仕様になってるはずもなく、あえなく水没。
その後なんとか手入れを施し回復を試みましたが、異様な臭いとふにゃふにゃ感はどうしても取れることなく、彼は結局、最後まで一番重くてデカイ荷物としてバックパックの中で眠り続けることになりました。
クロックスを履いていけばこんな悲劇は起こなかったと何度悔やんだことか…
世界一周には後悔しない一足を!
以上、僕の経験談からお伝えできる世界一周に持っていくべき靴のお話でした。
やっぱり個人的にはクロックス一択!
ただトレッキングなどを考えると、ガッチリとした靴も一足欲しいところ。
長い間いろんな地を共に旅するわけですから、少しお金をかけてでも納得のいく買い物をしましょう!
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