ソウルの世界遺産「宗廟」の強制ガイドツアーはメリットだらけ!

宗廟 韓国旅行

朝鮮王朝の歴代国王をまつる世界遺産「宗廟」

宗廟の正殿

宗廟は歴代の朝鮮王朝の国王の霊を祀っている廟です。
霊廟の状態保護のため、観光客は土曜日のみ自由に見て回ることができ、それ以外の曜日はガイド付きでのみ観光することができます。

僕はこういった観光スポットは基本的に自由に見て回りたい派なのですが、今回強制的にガイドさんをつけられたことで、意外な楽しさを発見できました。

宗廟の基本情報

入場時間&休館日

【日、月、水、木、金曜日:日本語ガイド付き観覧】
9:00 9:40 10:40 11:40 12:40 13:40 14:40 15:40 (3-9月のみ)16:40

【土曜日:自由観覧】
2月〜5月、9月〜10月:9:00〜18:00(チケット販売は17:00まで)
3月〜10月:9:00〜18:30(チケット販売は17:30まで)
11月〜2月:9:00〜17:30(チケット販売は16:30まで)

休館日:火曜日

入場料金

大人:1000ウォン
7歳〜18歳:500ウォン
〜6歳:無料

宗廟へのアクセス

その他

土曜日のみ、自由観覧が可能。その他の曜日はガイド付きの観覧のみ

宗廟の見どころ

宗廟の入り口

僕はこの日に入場できる最後のチャンス、16時40分の回ギリギリに宗廟に到着しました。

直前でもチケットに列はなかったためまったく問題はありませんでしたが、時間に余裕があることに越したことはないですね。

宗廟の中に入ると、ガイドのお姉さんに案内され、はじめにガイドの内容と注意点について説明を受けます。

平和の象徴「中池塘(チュンジダン)」

ツアーが始まり、まずはじめに目に入ってきたのがこちらの池。

真ん中に浮かぶ島は「空」を、石垣で囲われた池の部分は「大地」を意味し、この二つの調和から世界の平和を象徴しているらしいです。

歩いちゃいけない神の路「三道」

亡くなった王様は神となり、その神の棺が通る路が真ん中の少し高さの違う路。
ここは一般人は歩いてはいけません。

ちなみに右側は現在の王が通る道(御路)、左側は皇太子が通る道(世子路)で、この二つは歩いてもいいそうです。

王様の控え室「斎宮(ジェグン)」

斎宮は、王様と皇太子が祭祀の前の日にお清めや着替えなどの準備をし、待機していた場所です。

ここで実際に沐浴をし、身を清めていたらしいのですが、湯船などが残っていないため、入浴したのか、体をふいただけなのか、髪を濡らしたのかなど、どんな方法で身を清めていたのかはわかっていないそうです。

儀式用の貯蓄庫「典祀庁(チョンサチョン)」

ここは祭礼の儀式の際に使うお供え物や器などを保管していた場所です。
手前に写っている台のような場所で、儀式に使われる食べ物の検査をしていたそうです。

歴代の王が眠る「正殿(チョンジョン)」

こちらが実際に歴代の王が安置されている正殿。あまりにデカすぎて、正面からだと写真に収まりきらないほど。

一番左に朝鮮王朝最初の王、太祖が祀られており、それ移行は功績の認められた19人の王と王妃が安置されています。

永寧殿(ヨンニョンジョン)

正殿に入らない王を一般人と同じように土に埋めるのはどうなんだい、ということで建てられたのがこの永寧殿。

朝鮮王朝以前の4代の王と王妃が真ん中の出っ張っているところに祀られており、その他は正殿から移された王が安置されています。

宗廟のガイドツアーはなにがいいのか

ガイドツアー嫌いの僕でも、宗廟観光ではいくつかの利点を感じることができました。

静かに施設内を見て回れる

宗廟は完全ガイドツアーなので、自由に見て回っている観光客がいません。

そして、他のツアーとも必ず場所が被らないようにスケジュールが組まれているので、すべての場所をツアー参加者だけで静かに見ることができます。

もちろん写真を撮るために人がいなくなるのを待つ必要なんて全くありません。

気になることはすぐ質問できる

すべて流暢な日本語で解説してくれる上、1ツアーの参加人数が少ないため、誰でもすぐに質問することができます。

近くのおすすめレストランなど、ツアーには関係ないソウル情報についても気軽に聞けたのはよかったですね。

まとめ

景福宮と同様に、この宗廟もまた豊臣秀吉の侵略時に一度破壊されています。

ガイドさんは、この事実や日本統治時代の話をするときは言葉選びを慎重にしているように見え、とてもいい印象を受けました。
(どんな表現でも気にせずに言い合える関係性が理想ですけどね。)

永寧殿には日本人女性も祀られていたりと少なからず日本との縁もある宗廟。
土曜日に訪ねて自由に見るのもいいですが、素敵な日本語ガイドさんのこういったエピソードを聞きながら周るのもおすすめです。

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