【ソウル観光】景福宮で李氏朝鮮と日本の歴史に思いを馳せる

慶会楼 韓国旅行

朝鮮最大の王宮「景福宮」は一見の価値あり

勤政門

ソウルにある景福宮は、李成桂が作った朝鮮時代の王宮であり、韓国の中では他に類を見ないほど壮大な宮殿です。

悲壮な歴史を思い浮かべながらこの壮麗な佇まいを眺めていると、朝鮮王朝の栄枯盛衰を肌で感じることができます。

じっくり見ようと思えば丸一日でも使ってしまうような観光スポットです。

ちなみに僕はサクッと見るだけの予定だったのですが、居心地が良くつい長居しすぎてしまい、この後予定していた宗廟の観光が閉館ギリギリになってしまいました…

今回はそんな見所満載の景福宮を紹介します。

景福宮の基本情報

入場時間&休館日

3月〜10月:9:00〜18:00(入場は17:00まで)
11月〜2月:9:00〜17:00(入場は16:00まで)

休館日:火曜日

入場料金

6歳以下、65歳以上:無料
7歳〜18歳:1,500ウォン
19歳〜64歳:1,500ウォン

景福宮へのアクセス

地下鉄3号線の景福宮(Gyeongbokgung)駅下車。5番出口の目の前。
チケット売り場は興礼門(正門)の前を直進するとあります。

その他

日本語対応ガイド、パンフレットあり

景福宮の見どころ

正殿「勤政殿(クンジョンジョン)」

勤政殿

まず勤政門を抜けると見えてくるのが、この勤政殿。

勤政殿は景福宮の正殿です。
ここで国家による儀式や外交使節のおもてなし等も行われていたそう。

元々の勤政殿は豊臣秀吉による文禄・慶長の役の時に焼け払われてしまったため、現在の建物は、2001年に復元が完了したものとなっているらしいです。

勤政殿の中

中はこんな感じ。色使いが美しい。

池の上の「慶会楼(キョンフェル)」

慶会楼

ここは景福宮の中でも一番のお気に入りです。
広大な池の上に建つ巨大な慶会楼。

この慶会楼も外交使節との宴会に使われていたそうです。

中の見学には事前予約が必要らしく、今回は入ることはできませんでした。

工事中の「香遠亭(ヒャンウォンジョン)」

香遠亭

香遠亭は高宗が建てた憩いの場。
本来は美しい景色が広がっているはずなのですが、この時はあいにくの工事中。

工事用の障壁のわずかな透明の部分から不審者さながらにこの写真を撮りました。

ちなみに景福宮の復元工事は2025年にすべて終了する予定だそうです。

ハングルが生まれた場所「修政殿(スジョンジョン)」

世宗の時代、この修政殿でハングルが作られたと言われています。
主に国事を行う場として使われていたようです。

皇后の殺害現場「乾清宮(コンチョングン)」

乾清宮

乾清宮は、高宗とその妃、明成皇后が暮らした場所。
皇后が日本からの刺客によって殺害された場所とされる部屋もありました。

他の建物とは造りが異なっているので、視界に入ってきた時の印象が強いです。

日本植民地時代の1915年に撤去されてしまったらしく、現在建っている乾清宮は2007年に復元されてものです。

王様の寝室「康寧殿(カンニョンジョン)」

康寧殿

康寧殿は国王の寝殿です。いや寝室にしてはデカすぎ。
こちらも日本植民地時代に撤去されましたが、1994年に復元されています。

王妃の寝室「交泰殿(キョテジョン)」

交泰殿

こちらは王妃の寝室です。いやこれもデカすぎ。
康寧殿と交泰殿は両儀門という門を通って行き来することができます。

静かで神聖な「泰元殿(テウォンジョン)」

泰元殿

太祖の御真影が祀られている場所。
ものすごく厳かな雰囲気が漂っていました。

王様の仕事場「集玉斎(チボッジェ)」

集玉斎

高宗の書斎として使われていた中国風の建物。
外交使節との接見もここで行われていたらしいです。

朝鮮王朝時代の一般的な家屋もありました

朝鮮時代の古屋

これは梧村(オチョン)宅という、朝鮮王朝後期(1848年)に建てられた中上流層の伝統的な家屋です。中央にある中庭を囲むように、「ロ」の形に家が配置されています。

どことなく昔の日本の家屋の雰囲気に似てますね。

古屋の内部

中はこんな感じ。主人の書斎らしき部屋。

古屋の台所

こちらはキッチン。なかなか本格的ですね。
食材等を保存して置くための収納スペースもありました。

歴史とか抜きにしても楽しい。

景福宮

韓国の宮殿って日本とも中国とも違う独特な色使いや建て方がされていて、何も考えずに建築物を眺めながら散歩するだけでも楽しいです。

景福宮の門とビル群

ソウルのビル群と勤政門の新旧コラボレーション。
当時生きていた人々がこの景色を見たら何を思うんでしょうかね。

景福宮のアート作品

こんなアート作品もありました。
26代国王の高宗を象徴している作品。

景福宮の「景」は「澄みきった空」を意味し、空は王を象徴するもの。空一面を映し出すことでこの球体上に王の権威を表現しているらしい。

ソウルを訪れた際は、ぜひ景福宮へ

景福宮は朝鮮の歴史、日本の歴史に思いを馳せ、ノスタルジックな気分にさせてくれる観光スポットです。

ソウル旅行の際はぜひ一度、訪れてみてください。

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