目の前にある一蘭に行かない理由があるか
マニラへのフライトまで台湾101で時間を潰しながらなんとなくTwitterを眺めていると、タイムラインにラーメンの写真が…
日本をたってから一度もラーメンを食べていなかったので(といってもまだ2週間弱。)抑えきれない衝動を胸に近くのラーメン屋をググると、なんと台北にはあの一蘭があるらしい!
居ても立っても居られなくなり、すぐさま台湾101をあとにしました。
一蘭台湾台北本店の基本情報
2017年6月15日オープン
住所:台北市信義区松仁路97号
ラーメンの値段:288元(約1000円)
場所は地図の通り。
台湾101から徒歩10分くらいでたどり着きました。
お店の前には行列が…
予想以上の長蛇の列でしたが、日本の一蘭の回転率はかなり速いイメージだったので並ぶことに。
店内に入るまで並んだ時間:1時間
予想に大きく反し、列の進みが死ぬほど悪かったです。
猛暑の中待ち続け、結局店内に入れたのは並び始めてから1時間後。
店内ではさらに列が続いていましたが、ここでバインダーを渡され、日本の一蘭と同じようにメニュー表にチェックを入れるように言われました。
メニュー表はこんな感じ。
片面が中国語と日本語。
もう片面が英語と韓国語になってます。
日本の一蘭とメニューはほとんど同じですが、唯一ネギの項目だけ、青ネギと白ネギの選択制ではありませんでした。
店員さんは英語喋れず。
ちなみに僕が行った時は英語が話せる店員さんはいませんでした。
店内には「いらっしゃいませ」と「失礼いたしマッス!」が飛び交っていましたが、当然、日本語を喋れる店員さんもいませんでした。
変わらずの味集中カウンターとラーメン
店内はカウンターが6列もあり、想像以上の大きさです。
カウンター席は隣の席としっかり区切られていて、日本の一蘭と変わらないですね。
味も日本のものと全く変わりません。
ただ、気のせいかもしれませんが、やや麺が脂っこかった気がします。
台北の一蘭で感じた3つの不満
⒈待ち時間が異様に長い
訪れた時が開店ほやほやだったというのも一つの原因かもしれませんが、明らかに回転率が悪い。
カウンター席はかなりの数があり、席は空いてるのに全然客を通さない。
僕の両隣の席は空いていましたが、ラーメンを食べ終わり店を後にするまで結局だれも座って来ることはありませんでした。外に出たらもちろん長蛇の列です。
これ、話題性のためにわざと列ができるような運営してんのかな、とさえ感じるほどでした。
⒉水が全然冷えてない
席で自分で入れられる飲み水がぬっるぬるでした。
猛暑の中、長時間外で待った後にこのぬっるぬるの水を飲みながらラーメンを食べるのはなかなかいただけないですね。
冷やすことができないのであればせめて氷の提供をしてほしいものです。
⒊店員さんに触れる機会がやたら多い
一蘭のメリットどこいったって感じです。
味集中カウンターがあるだけの普通のラーメン屋さんですね。
食券を買う自販機もないので、会計は食後にレジまで行かなければいけません。
まとめ
日本で行き慣れている一蘭と比べると多少気になる点はありましたが、それは劣ってるというよりは、店の成長段階や国民性の違いなのかもしれません。
一蘭好きの僕としては、もっといろんな国に広まって世界中で食べられるようになることを願ってます。
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